無題

｢・・・いいや、この話。これでおしまい！｣
　つとめて笑顔を作ってキリはそういった。
｢は？なんで。まだ途中じゃん｣
｢ん、まあいいじゃん。特に面白くもない話だし｣
「なんでいっつもキリはそうなの？」
（優しい人のふりが上手いね、ナナ。）
｢これがわたしだもん。いいでしょ｣
（つまらない顔して聞いてたのに）
｢なにそれ。意味分からない｣
（わたしが気づいてないと、思ってた？）
｢言ったってわからないでしょ。もういいよ。｣

そろそろ

高校の時に失ったり手放した物がたくさんあるけど

もうそろそろ解放されなきゃね

いろんな苦い思い出がたくさんあって

高校の友達にも分かってもらえない

そういうものが

いまでもよみがえってきて　ふりかえってしまって

だけどさ。
なんでいつまで抱えてなきゃいけないんだ。
そろそろ許してあげたい。
たぶんなくした物いじょうにいまはいっぱい手に入れてる　は　ず！

どうして負の思い出ばかり際だつのかね

むかしよりポジティブになったんだけどなぁ

そろそろ

高校の時に失ったり手放した物がたくさんあるけど

もうそろそろ解放されなきゃね

いろんな苦い思い出がたくさんあって

高校の友達にも分かってもらえない

そういうものが

いまでもよみがえってきて　ふりかえってしまって

だけどさ。
なんでいつまで抱えてなきゃいけないんだ。
そろそろ許してあげたい。
たぶんなくした物いじょうにいまはいっぱい手に入れてる　は　ず！

どうして負の思い出ばかり際だつのかね

むかしよりポジティブになったんだけどなぁ