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忘れたいような忘れたくないようなただのひとりごと
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気づくと船の上。わたしは少し老いた男。船長。

乗っているのは五人くらい。少年、妊婦・・。

もうすこしで港。そこで突然の嵐。そして180度からの津波。飲み込まれる。

船は港につなげた。わたしはデッキにしがみつき生き延びた。

下に降り扉をあける。水が入り込んでいる。手を伸ばす。少年だけ、生きていた。

ほかはわからない。

少年と私は陸にあがり少年は生存者二名という事実に宝物の瓶を放り投げる。

その瓶には二匹あざやかな魚が入っていた。そして陸でぴちぴちとはねた。
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