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忘れたいような忘れたくないようなただのひとりごと
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「こんな変な恰好してたら、みんなこの見た目しか気にしないでしょ」

「ハルカは面白いね」
 リクは幼い子供のように、目をきらきらと輝かせながら言った。
「あんたに言われたくない」
「どうして」
「あんたのほうがよっぽど面白い」
 そうかなあ、ともう一度彼は楽しそうに笑った。
けれどそれもつかの間で、ハルカがふと気付くと彼の表情は一転していた。
「ハルカはさ」
「…な、なによ…」
「自分のこと、嫌いなんだね」
「は?よくわからない」
 リクは、何も言わなかった。
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「ありがとう、ごめんなさいね」
「なぜ謝るの?」
 無垢な表情が聞いてくる。
「わたしが、そういわせちゃったから。優しいから、気づかないだろうけれど」
「わたしが言いたいからそういったんだよ?」
「ほら、やさしい」
ちょっぴりセンチ。

人間関係って漫画とかドラマ、小説みたいにはいかないから
知ってるから

壊したくないのに もう壊れそう
そうもってるのはこっちだけ?
どうすればいい
はっきりとした言葉にもならないのに
伝えたいって気持ちだけある
わかりたい わかってほしい


Link by RainDrop & Frank sozai
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