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忘れたいような忘れたくないようなただのひとりごと
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お腹痛い お腹痛い お腹いたい
ただのストレス性ならもうしょうがないかーって感じだけど
もしも病気だったら?
っておもうとすっごく怖い。
病院いけばって感じだけど、
これ以上医療費かさむのも。なあ・・・。
おかねのかかるこでごめんね。
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「話もしないでその人の何が分かるって言うの」
 ななせが心底呆れた風に言った。
「うん、なにもわからないね」
 わかってるんだけどね。わかってるんだよ。
「ていうか、あんたさ、ほんとに好きなの?」
 ちさが疑いの目を向けている。
「好きだよ。ほんと。」
 わたしだって呆れてるよ。だって見える部分しかしらないもの。顔とか、身長とか、服装とか。表面的なことだけ。
喋ったこともない。一緒の授業が何個かあってずっと後ろから背中だけを眺めてる。 

それでも彼に恋をしていると思う私は、
なにが恋かもしらないのかもしれない。そうだとしたらちょっと虚しい。

第309教室に入ると、いつもの場所に彼はいた。真ん中の、前の方の席。
わたしは適当に彼が見えるところに座る。
いつか、会える日が来るかも。
そうだといいな。

教室ががやがやしだす。彼は友達と一緒に楽しそうにおしゃべりしてる。
女の子もいる。ああ、いいなぁ。

あなたのなまえは 
なにがすき
なにをたべた
きょうはどんなひだった
わたしは、わたしは

今日もただ背中に問いかけるばかり。
事情があって置いていく
でもお互い忘れれられない
だけど再会の前か直後に片方が
***


「なんで」

その向こう側に、彼がいた。
わたしは気づかずにはいられなかった。目が離せなかった。
彼が笑顔で立っていた。「大好きだー!」って叫びながら手を振って。
現金な自分は、もう嬉しくなって。
何よ今更って、笑おうとして。早くこっちにって言おうと彼を見て。彼だけを見て。
そしたら
その刹那、車が、突っ込んで、そして、
目の前が真っ白に。彼も世界もすべて一瞬にして、なくなった。

またおいていかれちゃうのね。今度はもうあえないのに。


Link by RainDrop & Frank sozai
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