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忘れたいような忘れたくないようなただのひとりごと
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事情があって置いていく
でもお互い忘れれられない
だけど再会の前か直後に片方が
***


「なんで」

その向こう側に、彼がいた。
わたしは気づかずにはいられなかった。目が離せなかった。
彼が笑顔で立っていた。「大好きだー!」って叫びながら手を振って。
現金な自分は、もう嬉しくなって。
何よ今更って、笑おうとして。早くこっちにって言おうと彼を見て。彼だけを見て。
そしたら
その刹那、車が、突っ込んで、そして、
目の前が真っ白に。彼も世界もすべて一瞬にして、なくなった。

またおいていかれちゃうのね。今度はもうあえないのに。
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